【活動報告】三陸地域で学び、考え、つなぐ——「三陸2026」研修レポート
- 共用アカウント 岩手
- 7月5日
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3月12日・13日の2日間にわたり、私たちは三陸地域を訪問し、震災の記憶をたどりながら「防災」や「まちづくり」、そして「復興の現在地」について深く考える研修を行いました。本記事では、計6名の参加学生によるレポートを通じ、この2日間の活動と、それぞれが抱いた想いをお伝えします。

活動概要:三陸の地で刻んだ2日間
今回の研修では、以下のスポットを訪問し、震災学習や地元の方との対話を行いました。
〇主な活動内容
学ぶ防災ガイド: 被災建物や伝承館での学習を通じ、震災の教訓と自然の脅威を再確認
地域の方との対話: 早朝の散歩などを通じ、その土地の日常や暮らしの断片に触れる
学生3団体での交流会: 大学や専門の異なる学生同士で、復興や震災について議論 震災学習列車への乗車: 車窓から見える風景と、当時の被害の痕跡を重ね合わせて思索


参加学生の想い
1. 宮岡 里奈(都市科学部 都市社会共生学科)
交流会で「津波で壊されたものを安易に『がれき』と呼ぶべきではない」という話を聞いたことが、一番の学びとなりました。被災された方にとって、それは大切な思い出の詰まったものかもしれません。現地でしか知ることのできない、言葉の裏側にある心情に触れることの重要性を強く感じました。
2. 畑 結菜(都市科学部 都市社会共生学科)
「学ぶ防災ガイド」を通じ、自然の近くで生きる一人の人間として、危機感を持つことの重要性を痛感しました。同時に、現地の方々がフランクに話しかけてくださる温かさに触れ、まちづくりと災害がいかに密接に関わっているかを深く理解することができました。
3. 西條 匡杜(都市科学部 都市基盤学科)
これまで若い世代の話を聞くことが多かった私にとって、震災当時から大人であった方々のお話は非常に貴重でした。復旧が進む街並みの裏で、人々の間に生じた溝がまだ埋まっていない現実を目の当たりにし、真の意味で復興を担うのは私たちの世代なのだと強く自覚しました。
4. 西澤 一紗(都市科学部 都市社会共生学科)
震災を「過去の出来事」ではなく「今も続いているもの」として実感できた2日間でした。実際に被災建物を目の前にし、現地の方の言葉を直接聞くことで、教科書では分からない現実を直視することができました。ただ知るだけでなく、自分にできることを考え続けたいと思います。
5.塚崎真広(都市科学部 都市社会共生学科)
年月が経ち震災復興は進んでいる一方で風化は少しずつ生まれていく。語り部の方も私たちの伝え方は彼らの受け取り方の変化に対応していかなければいけないとおっしゃっており、私たちの世代が後世に伝えていくそのものにもっと真剣に考えなければいけないと感じました。

【開催概要】
■ 活動名
三陸2026研修(岩手らばーず)
■ 日時
2026年3月12日(木)〜3月13日(金)
■ 参加団体
学生3団体(岩手らばーず・兵庫県立大学学生災害復興支援団体LAN・岩手県立大学FROM)
■ 主な訪問地
たろう観光ホテル:岩手県宮古市
三陸花ホテルはまぎく:岩手県大槌町
いのちをつなぐ未来館:岩手県釜石市
三陸鉄道(震災学習列車):岩手県沿岸部(釜石市~大船渡市周辺)
中尊寺:岩手県平泉町
バンザイファクトリー:岩手県陸前高田市
東日本大震災津波伝承館:岩手県陸前高田市





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